分院展開をお考えの院長へ
失敗しない「年商2億の分院パッケージ」と
組織拡大のロードマップ

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医療法人真心会 理事長であり、「ママとこどものはいしゃさん」グループ代表の福岡真理です。
私は1999年に、兵庫県の加東市という人口4万人の田舎町で「ふくおか歯科」を開業し、現在では5つの医院を運営し、スタッフ約70名、年商13億円規模の医療法人へと成長させることができました。
私自身はすでに10年以上、診療の現場には入らず、「自由院長®」として医院の仕組み化や経営、そしてグループ展開に専念しています。
現在、1院でしっかりと収益を上げられている先生方の中には、「もっと組織を大きくしたい」「このまま1院だけで終わるのか」と、分院展開という次のステージを意識し始めている方も多いのではないでしょうか。
同時に、「分院って、実際どうなんだろうか?」「失敗して本院の経営まで傾いたらどうしよう」という不安も抱えておられることでしょう。本記事では、私自身が実際に2院から5院へと立て続けに分院を開設してきた経験をもとに、分院展開の「リアル」と、失敗の確率を劇的に下げるための「年商2億の分院パッケージ」の全貌をお伝えします。
なぜ分院展開が必要なのか?
1院経営の限界と「採用の壁」
私が分院展開に踏み切った最大の理由は、「採用限界」と「収益の天井」でした。
歯科業界における人材採用、特に歯科医師や歯科衛生士の採用は年々難しくなっています。
田舎の医院では、どれだけ待遇を良くし、設備を整えても「場所が田舎だから」という理由だけで検討の土台にすら上がれないという厳しい現実がありました。
また、現在働いてくれているスタッフの雇用を守り、給与を上げ、設備投資を続けるためには、収益を上げ続けなければなりません。
しかし、1つの医院が生み出せる収益には、チェアの数や診療時間といった物理的な上限(天井)があります。
組織が成長を止めた瞬間から、緩やかな衰退が始まります。
スタッフへの還元を続け、優秀な人材を確保し続けるためには、「箱(医院)」を増やすしかなかったのです。
さらに言えば、「会社を大きくしたい」「一歯科医院の理事長ではなく、複数の医院を束ねる法人の代表でありたい」という経営者としての純粋な欲望もありました。
この欲望にフタをせず、素直に従ったことが、分院展開への大きな原動力となりました。
分院展開のリアル
劇的に変わる「景色」と直面する「壁」
実際に分院展開をやってみてどうだったか。
結論から言えば、「やって本当に良かった」と確信しています。
採用の景色が一変し、収益と還元が循環する
最も実感したメリットは「採用」です。都会の分院を出した途端、ドクターや新卒の歯科衛生士からの応募が安定して来るようになりました。
また、1院よりも2院、3院と増えることで「大きな法人である」「法人が成長している」という規模感と安心感が、求職者を惹きつける強力な武器になります。
分院が増えれば法人全体の収益が上がり、スタッフへの還元や設備投資の選択肢が格段に広がります。
さらに、スタッフが多数いることで、誰か一人が急に辞めてもヘルプやローテーションを組むことができ、医院が回らなくなるというリスクがなくなり、組織としての耐性が劇的に強くなりました。
見えない場所でのマネジメントの難しさ
一方で、しんどいこともたくさんありました。
分院ができると、当然ながら院長の目は物理的に届かなくなります。
本院ならすぐに気づけたスタッフの表情の変化や空気感の変化を察知できません。
「本院で当たり前にできていたことが、分院ではできていない」という、自分のイズムが薄まっていく感覚に悩まされることもあります。
また、分院長が独自のルールで暴走したり、ゴミ出しのルールが決まっておらず近隣からクレームが来たり、誰も消灯せずに帰って警備会社から連絡が来たりといった「しょうもないトラブル」の連続でもあります。
分院展開には、こうした管理の手間や複雑さに対応するための強固な「バックヤード体制」と「仕組み」が必要不可欠なのです。
失敗しない分院展開
絶対に守るべき「3つのステップ」
分院展開を成功させるためには、必ず以下の順番を守る必要があります。
Step1誰がやっても成果が出る「勝ちパターン」の確立
物件に合わせてモデルを変えるのではなく、「この看板を出し、この治療メニューをメインにすれば、無理なく年商2億を達成できる」という自院の勝ちパターン(ビジネスモデルの設計図)を規格化しておくことが最初のステップです。
Step2「人(分院長)」の確保とマインド教育
勝ちパターンが決まったら、それを実行する「分院長」を確保します。
私が求める条件は、技術よりも当法人の理念や勝ちパターンを理解して実行してくれる「自ら燃えることができる(自燃型)」人柄です。
まずは本院で一定期間勤務してもらい、徹底的な「マインド教育」を行って当法人の流儀を身につけてもらいます。
Step3勝ちパターンを再現できる「場所」の選定

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勝ち方と人が決まって初めて、不動産屋に行きます。
物件探しは、「自分たちの勝ちパターンを再現できる場所の確認作業」です。
採用に有利な駅チカか、「ママとこどものはいしゃさん」の大きな看板が出せるか、必要なチェア台数が確保できるかを確認します。大前提として本院は「院長不在」でも回っているか?
そして、分院を出す前にもう一つ絶対に確認すべきことがあります。
それは「本院が、先生がいなくても回る状態になっているか」です。
院長が本院の売上の柱である状態のまま分院を出すと、非常に苦労します。院長が分院のトラブル対応に追われても本院の売上が落ちないよう、院長は「0→1(戦略を作ること)」に集中し、現場を回す「1→100」の業務をNo.2(マネージャー)に任せる役割分担の構築が鍵となります。
成功確率を飛躍的に高める
「年商2億の分院パッケージ」
当グループでは、私が直近3年間で3医院を立て続けに展開し、1年で1億、2年で2億の売上を実現したノウハウを「年商2億の分院パッケージ」としてご提供しています。
あえて目標を「2億」にしているのは、ドクター2名体制を敷くことでドクター1人依存型になるリスクを防ぎ、設備投資やバックヤードの人件費を捻出しても十分に利益が残る、最もマネジメントと利益のバランスが良いサイズ感だからです。
(1)都会の広告競争に乗らない「ママとこどものはいしゃさん」集客戦略
都会の高額なテナント料や、ネット広告を使った価格競争の土俵には乗りません。
親子のシルエットが描かれた「ママとこどものはいしゃさん」の看板を目立たせ、患者様の右脳に直接響く「感情マーケティング」で勝負します。
これにより、比較ではなく医院名での「指名検索」を増やし、デンタルIQが高く家族全員の来院に繋がる「ママ層」を圧倒的に集客します。
実際に、神戸の新規分院では開院2ヶ月目で指名検索が月間200件を超え、初月から多大な医業収入を達成しました。
(2)現場を動かす「3つのマネジメントツール」
院長の目が届かない分院をコントロールするためには、「誰がやっても同じ結果が出る仕組み」が必要です。
当法人では、院長の仕事観や判断基準を言語化した「マインドマニュアル(赤本)」、売上目標やルールを明文化した「経営計画書」、そして院長に代わって現場にルールを浸透させ管理する「No.2(マネージャー)とバックヤード部門」という3つのツールを駆使し、組織を強力に統率しています。
大型医療法人の台頭に備え、次のステージへ
少子高齢化によるマーケットの縮小やDX化の加速に伴い、歯科業界でも資本力と組織力を持つ「大型医療法人の台頭」が進むと私は見ています。
大型法人が各地域に進出してくれば、患者さんの取り合いでも求職者の獲得でも強力な競合となります。
だからこそ、今のうちから拡大展開を見据え、「ママとこどものはいしゃさん」というブランドを用いて地域で圧倒的に認知される医院にしておくことが、これからの歯科医院経営における大きな優位性となります。
「会社を大きくしたい」「もっと広い世界を見てみたい」「自分の作った仕組みがどこまで通用するか試したい」。
そうした経営者としての欲望に、決してフタをしないでください。先生がリスクを背負って前に進むからこそ、新たな雇用が生まれ、多くの患者さんが救われ、地域医療が守られるのです。
分院展開は、想定外のトラブルや見えない壁との戦いでもあります。
しかし、それに一喜一憂しない「鈍感力」を持ち、仕組みで乗り越えた先には、1院経営では絶対に見ることのできなかった素晴らしい景色が待っています。
「ママとこどものはいしゃさん」は、単なる集患のツールではありません。
先生の「分院展開」という夢を、確実性の高いパッケージでサポートし、実現へと導く強力なパートナーです。 分院展開を見据えて医院の仕組み化を学びたい先生は、ぜひ一度、当グループが主催する「歯科医院経営者向け Webセミナー」や、少人数限定の「プライベートセミナー」にご参加ください。先生の果敢な挑戦を、私たちが全力でバックアップいたします。